この方法の利点は、回折計の調整が比較的簡単であること、およびその柔軟性にある。欠点は、測定時間がかなり長いこと(数分程度)と、十分な数の回折ピークを見つけるのが難しいことである。
完全な結晶方位を決定するには、少なくとも2つの異なる格子面でのThetaスキャンが成功している必要があります。また、試料を移動させることなく、回折計で回折ピークを検出できる必要があります。
測定手順
X線ビームと検出器の間の角度は、ブラッグの式によって与えられる特定の格子面に対する回折条件に合わせて設定される。回折ピークを見つけるために、X線と検出器を連動させて移動させると同時に、試料を回転させる。その後、回折ピークの位置から格子面の法線方向が算出される。 この方法には特定の名称がないため、ここでは「シータ・スキャン」と呼ぶ。