標準的なIRSLと比較して、K長石からのIRPL信号は、フェージングの影響を全く受けないとは考えられないものの、その影響は確実に小さいと考えられている(Prasad et al., 2017)。また、より広い線量範囲を示すため、古い試料の年代測定も可能となる。 両方の発光(880 nmおよび955 nm)に対するパルス励起および検出は、lexsyg TL/OSLリーダーに実装されており、測定が非破壊的であるため、非常に精密な測定が可能である。 ただし、すべての試料が955 nmの発光を示すわけではなく、880 nmでの検出のみで十分な場合もある。

Prasad, A. K., Poolton, N. R. J., Kook, M., and Jain, M. (2017). Optical dating in a new light: A direct, non-destructive probe of trapped electrons. Scientific Reports 7, 12097, 10.1038/s41598-017-10174-8.